2ヶ月くらい前、CDを買った。業者を通して買ったので、リリースから手元に届くまでかなり時間がかかった。『in a dream』。バイ、トロイ・シヴァン。
恋の幸福はどこへやら、なんとなく寂しさや孤独を感じるアルバムだった。なんとか走ってきた人が、ふと足を止めて後ろを振り返るような。
Put my shoes on and run away
But you still show up in a dream
『in a dream』
僕は靴を履いて逃げ出す
でも君はまだ夢に現れるんだ
What's left of the dance?
The smell on my hands
The rock in my throat, a hair on my coat
The stranger at home, my darling
『Easy』
ダンスが
残したものはなんだっけ
僕の手に残った匂い
僕の喉の中の石、コートについた髪の毛
家にいる知らない人、ダーリン
troyeの曲はいつも特別だ。彼独特の言い回しで、等身大の心を描く。それって簡単なことじゃない。彼の曲は気取らないから朝でも夜でも聴ける。
So kiss on the mouse and set me free,
But please don't bite
『bite』
唇にキスして、そして僕を自由にして
でもどうか、噛まないで